RauoraのD.O.M.パネルランチャーでマップを掌握しましょう。防弾パネルを遠くから設置することで、戦闘の流れを戦略的にコントロールできます。扉上部のトリガーでパネルを開閉し、戦略的機会を生み出しましょう。
417
マークスマンライフル
M249
ライトマシンガン
Reaper MK2
GSh-18
ハンドガン
スモークグレネード
ブリーチングチャージ
D.O.M.パネルランチャー
「私についてくるか、私に運ばれるか。好きなほうを選びな」
ハーパイ・イワイニは、クライストチャーチのラーラタ族のもとで、消防士の父と軍曹の母の間に生まれた。そして両親の足跡をたどり、ニュージーランド軍(Ngāti Tumatauenga)に入隊した。わずか3年で大尉となったイワイニはその後、2回の挑戦を経てニュージーランド特殊空挺部隊のトライアルに合格している。彼女のモコ・カウアエは、この実績が認められたものだ。生涯に渡ってカウパパ・マオリに所属しており、現在も非番の時には有志の消防士を務めている
イワイニは本格的なトレーニング習慣を維持しており、その延長でもある趣味のセミプロ・ラグビーは、彼女の並外れた身体調整力と状況認識力に寄与しているという。彼女は特殊部隊での目覚ましい活躍からレインボーに紹介され、ストライカー訓練では2003年に記録された回収任務コースの最速タイムを更新した。その後彼女は、ヘレフォード基地襲撃時の英雄的働きを経て正式なオペレーターとなっている
ハーパイ・“Rauora”・イワイニのスクワッド配置についてDocとは意見が分かれた。だがこちらの意図を説明すると、ヴァイパーストライクへの配置には同意してもらえた。ケレス・リージョンから襲撃を受けた際に彼女が見せた、複数オペレーターとのシームレスな連携および素早い判断力は、レインボーの生存に欠かせないものだった。その後の捜索および救出活動への貢献ぶりは、彼女の思いやりだけでなく、緊急時における天性のリーダーシップを示すものだ
一見すると慎重さと強さを備えているRauoraだが、その下には注意すべき脆さもある。インタビューの間、彼女は夫や息子たち、そして自分の「イウィ」、すなわち部族についてたっぷりと話していた。ホームシックにかかる新人オペレーターは珍しくないが、Rauoraは故郷への想いを弾薬に変えて戦っている。VIPの警護任務に就いたRauoraは、迷うことなくその身を挺して対象を守ろうとした。自分のスキルと耐久力を信じた結果だと本人は言っているが、実際のところは、自分の安全よりも正しいことを優先することに関して、他者への信頼が欠けているためではないかと思っている。Rauoraの作戦成功率が物語っているが、彼女のこの性質については注意が必要だ
Rauoraはその無謀さ故に、特に苛烈な戦闘地帯に身を置きがちだが、戦闘がどれだけ激化しようと、彼女は冷静さを失わない。彼女はそれを「ファカパパ」、すなわち血脈から受け継いだものだとしており、それを鍛えて稀有な本能を培ったのだという。とはいえ私にとって重要なのは、彼女がどんなスキルを持っているかと、それがどうスクワッドのためになるかという点だ[…]
Rauoraはチームに馴染み始め、SASとの合同作戦中に親交を深めたThatcherとは特に仲良くしている。親しみやすい彼女の存在は、Dokkaebiが消えたことに関する彼の不安を和らげ、そうして得られた落ち着きがスクワッドの大きな力となっている。これからは冷静な判断力が重要になるはずだ[…]
-- ヴァイパーストライク・スクワッドリーダー、今川“Hibana”由美子