情報技術を駆使する防衛ローマー。HB-5心拍センサーを使って障害物越しに攻撃オペレーターを追跡し、その位置を把握できる。
UMP45
サブマシンガン
M1014
ショットガン
5.7 USG
ハンドガン
M45 MEUSOC
ハンドガン
ニトロセル
展開型シールド
偵察ブロッカー
心拍センサー
「心はモーターのようなものだ。機械のように調整できる」
シーモア・ジョンソン空軍基地で生まれたエストラーダは、アメリカをはじめ、ドイツ、トルコ、日本などにある基地を転々として育った。父親はパイロット、母親は上級諜報部員だった。幼少の頃より科学に適性があり、飛び級で高等教育課程に進んだ。科学捜査や生物化学に熱中していたエストラーダにとって、FBIの生物学課程はうってつけであり、史上最年少のインターンとして参加した。捜査官としての地位を確立していたエストラーダは、すぐにSWATチームに引き抜かれ、現場とFBI研究所の両所で活躍する。持ち前の高度な感情知能によって、FBIの人質救出チーム(HRT)に加入し、危機管理や交渉戦術において優れた能力を発揮した。行動生体認証の知識を活かし、心拍センサーをはじめとする複数のプロトタイプの開発に携わり、現在もそれらの改良に勤しんでいる。
任務中のジャック・“Pulse”・エストラーダは冷静沈着で、常に正しい判断を下すことができる。そのため、実際に会って彼の少年のようなひたむきな一面を知ることができたのはうれしい驚きだった。会話の話題は、生物学、戦闘機、スキューバダイビングといったものから、父親が趣味で作っているというマッスルカーの話まで、実に多岐に渡った。正直私はマッスルカーという単語すら聞いたことがなかったため、会話について行けず途方に暮れてしまった。写真などの参考資料があればよかったのだが[…]
少年時代に熱中したという生物や化学の話もしてくれた。当時の将来の夢は宇宙飛行士で、今もその夢を諦めたわけではないらしい。地球外生命体という概念には目がないと言う。その話をきっかけに、深海探索の話題へと興奮気味に移っていった[…]
しかし、母親の話になると途端に口数が減り、考え込むような仕草が増えた。真剣な面持ちとなり、声のトーンにも沈鬱さが帯び始める。彼が人の心の機微を分析する能力に長けていると最初に気づいたのは、母親だった。彼女は、息子の自由な発想を尊重し、自分のペースで学問を学ばせた。軍で諜報活動をする身であったからこそ、彼女は母親として一層そのように接した。他の人の心はいとも簡単に読み取れるのに母親の心だけは読めないことを、彼は気に病んでいるのだろう[…]
人生は冒険に例えられるが、エストラーダはいつでもその冒険に出る用意ができている。それは健全な姿勢であり、彼の陽気なエネルギーがチームにどんな影響をもたらすかは興味深い。彼は現在、一瞬一瞬をより大切に過ごせるよう、「時間を引き延ばす」努力をしていると言う。よりマインドフルでいられるように努めているようだ。この新たなアプローチが誰かのアドバイスによるものかという問いに対しては、彼は回答を避けた[…]
どんな過酷な状況に置かれてもチームを第一に考えるエストラーダは、当然周囲からの評価も高い。自身は、その献身性をチームメイトのおかげだと謙遜する[…]ジョーダン・“Thermite”・トレイスとは特に仲が良い。一方、モニカ・“IQ”・ワイスとは、専門が近いこともありライバル関係にあるようだ。ただ、お互い良い刺激になっているようなので、特に心配はしていない。いずれにせよ、たまには挫折を味わうことも彼には良い経験にはなるはずだ
-- DR.ハリシュヴァ・“Harry”・パンデー。レインボー・ディレクター
Pulseの脅威となるオペレーターも存在する。ThatcherのEMPはスキャナーを一時的に停止させ、IQはスキャナーの使用を検知して位置を特定できる。また、スキャナー使用中は即座に反撃ができないため注意が必要だ。
攻撃オペレーターが待ち伏せやディフューザー設置を行いそうな場所に位置取り、スキャナーで敵を発見したら円が表示される場所を狙って素早く攻撃しよう。動きを封じるバリケードと併用したり、敵のディフューザー設置を待ってから使用したりすると効果的だ。
スキャナーとニトロセルを組み合わせれば、ディフューザー設置の阻止やシールドの破壊、攻撃オペレーターの排除などを床下から効果的に行える。標的が動きを止めるのを辛抱強く待とう。仲間にPINGを送信して、ニトロセルを使ってもらうのも有効だ。