アサルトライフルと共に使用される、装弾数4発のアンダーバレル式12ゲージショットガン。
スケルトンキーにより、オペレーターは標準仕様のアサルトライフルとブリーチングショットガンを容易かつ効率的に切り替えることができる。
C8-SFW
アサルトライフル
CAMRS
マークスマンライフル
Mk1 9mm
ハンドガン
ハードブリーチングチャージ
スタングレネード
スケルトンキー
「ついて来い。近道を知っている」
退役軍人であるコテは、大学在学中より予備役として長年軍に身を捧げてきた。クリミノロジーの学位を取得後にカナダ軍へ入隊し、憲兵隊の一員となった彼は、高リスクの状況下での行動、遠距離戦、近接戦、海難救助、武装船への搭乗などの特殊訓練を受け、RCMP緊急対応部隊の有力候補として挙げられるまでになった
世界的に高名な特殊作戦部隊JTF2への入隊を果たした後も、コテはその多彩なスキルを拡大し続け、水陸における戦略的な高速操縦技術、有害物質の管理、人質救助などを学んだ。ストレス下においても、規律正しく臨機応変に思考することが可能で、その友好的かつ直感的なリーダーシップのスタイルとも相まって、チームの中でも柔軟に行動することができる。また、フランス語と英語に加えてパシュトウ語を流暢に操り、現在は個人的な趣味として、モホーク語を勉強中である
セバスティアン・“Buck”・コテは、いわゆる大らかなタイプの人間であり、どんな会話にも入ることができ、周囲の人間を和ませることができる。私にとっても彼との会話は楽しかった。初めて会ったとき、彼は礼儀正しくありながらも心を閉ざすわけではなかった。その姿勢を見て、社会的環境において彼が「大らか」と表現される理由がよく理解できた。現場でも幅広い人々の中に溶け込めるその傾向は、戦術的にも評価されるとともに、共に働く人々に感謝されてもいる[…]
コテは冒険心が旺盛で、古参兵であるにもかかわらず、いつも新鮮な熱意を持って仕事に臨んでいる。彼は、カナダ中の河を船で渡り、動物の毛皮を集めながら北部の鉄道や鉱業の発展に貢献した先祖の物語を聞いて育った。だが、曽祖父が急流に飲み込まれそうになっているところをモホーク族の友人に救われたという話を知ったのは最近だったようだ。その友人がいなければ、コテの父親は生まれていなかっただろう。コテがモホーク語を学んでいるのには、そういった背景がある
このエピソードは、まさにコテの本質を表している。彼は世界を変えたいという熱意を持ちながらも、そのアプローチ法は繊細かつ現実的だ。彼は結果を出すためだけに動き、そのためにはどんな労力も惜しむことはない[…]
彼は3人兄弟の真ん中として強い絆で結ばれた家庭の中で育った。家族全員が身体的に極めて活発で、コテも大半の時間を屋外で過ごしたと振り返っている。とは言え、「メカニカルパズル」にも魅了されていたようだ。メカニカルパズルとは、複雑に組み合わされた金属片をバラバラにし、組み立て直すことを目的としたパズルだ。コテはおじにその作り方を教わって以来、パズルを作り続けている。私が見せてもらったものは、彼が設計したというだけでなく、金属片まで自作したものだった。このような複雑な構造を設計・製作できるということは、彼に分析的な思考能力や芸術的才能が備わっているということだ。1つ残念なのは、コテがその作品を私に預けたという点だ。私にこの複雑なパズルが解けないことは明白だろう
-- レインボー・ディレクター、DR.ハリシュヴァ・“Harry”・パンデー