プレイヤーの皆様へ
R6Fixで不具合を報告してくださったプレイヤーの皆様全員に、心よりお礼を申し上げます。
R6Fixは、弊社がコミュニティの皆様に提供するゲームのクオリティを改善する取り組みにおいて、非常に大きな役割を果たしています。開発テストやQAテストは、弊社の全プロセスにおいて重要な部分を占めていますが、あらゆる状況やシナリオに対して予め備えることは困難です。そのため、R6Fixから入手できる不具合の再現画像は、難しい不具合の修正に要する時間を短縮するために必要不可欠となっています。
この記事では、Year 7におけるR6Fixの成果の最新情報をお届けするとともに、弊社の社内プロセスについてより詳しくご説明し、製作チームがR6Fixをどのように運用しているかをお見せしたいと思います。
開発チームによるR6FIXの運用
品質管理チームは、主要なイベントにフォーカスしつつ、R6Fix経由で日々報告される新しい不具合を確認しています。R6Fix上で不具合が「調査中」に設定されると、担当者が割り振られ、優先順位に従って調査が行われます。最初に重要度の高い問題に対応し、開発テスト担当者がその問題をクローズすると、その他の不具合にも適切に対処していきます。その後、R6Fix上で該当の問題がアップデートされます。
以下は、皆様にご提供いただいた情報に弊社チームが助けられた例です:
#LIVE-39243 修正済み - バトルパスチャレンジが完了にならない
開発チーム: 「R6Fixチケットに添付されていたスクリーンショットのおかげで、問題が生じていた一連のチャレンジを見つけることができました。弊社のテストアカウントで該当のチャレンジを実行した結果、確かに完了状況のトラッキングに問題があることがわかりましたので、その後、この問題を解決するための修正を行いました」
#LIVE-37560 修正済み - 4:3使用時のゲーム内HUDのサイズが大きすぎる
開発チーム: 「この不具合は、報告者様と同様のゲームおよび画面設定を適用することで初めて再現することができました。その後、特定のアスペクト比の画面設定限定で生じるこのHUDの不具合を修正しました」
変更された部分
昨年のR6Fix 2.0のリリースを受け、検索時の問題やチケット管理、重複した報告等から生じるフラストレーションの解消に取り組んできました。以下が変更点の概要です:
主な改善点
バージョン2.0ではサイトを全面的に整備し、ユーザーエクスペリエンスを全体的に改善するとともに、緊急度システムを一新しました。新たな緊急度システムでは、既存の不具合の報告は問題の分類に活用されるため、開発チームがより迅速に問題の原因を解明し、修正することができます。
コミュニティはどのように貢献しているか?
一部の不具合はハードウェア特有のものであったり、タイミングが限定されたりするために社内で再現することが難しく、R6Fixは弊社にとって非常に大きな助けとなっています。このコミュニティの圧倒的な数の力、それこそが弊社がR6Fix 2.0に力を入れる理由です。
モバイル機器での使用は?
もちろん可能です。また、コンソール版プレイヤーがアクセスしやすいように、ゲーム内ニュースに二次元コードが表示されていることもあります。
YEAR 7統計データ
過去6ヶ月間で累計__157,000__ 件以上のアクセスがありました。1日当たりのアクセス者数は約__889__ 人となっており、2,300 件もの不具合の解決に貢献していただいています!
ご協力いただくための方法
不具合を報告する際は、重複報告にご注意ください。重複報告を減らすことで、弊社のレスポンスタイムを大きく改善できます。また、不具合について話し合う際はぜひR6Fixのリンクを共有してください。リンク共有は、他のプレイヤーの方に問題解決へ貢献するチャンスを与えるための最も簡単な方法です。
R6Fixの詳細な使用方法とリワードプログラムについては、以下をご覧ください:https://rainbow6.com/r6fix_faq
今後について
R6Fixにおける取り組みはまだ終わっていません。今後も改善とアップデートを継続していきます。来年はさらに多くの計画を予定していますので、ご期待ください!