「Ubisoftへようこそ!私達の仕事はこんな感じです…」
2014年6月、当時Brian Adam McCuneに率いられていたRocksmithのノート トラッキング
チームは、長らく暖め続けてきたプロジェクトに命を吹き込んだ。クラシックの傑作を現代風に解釈し、Rocksmith専用のアレンジをレコーディングするというプロジェクトだ。モーツァルト、ベートーヴェン、ワーグナー、グリーグ、そしてバッハ。5人の巨匠に由来する5つのインストルメンタル
トラックは、僭越にもBachsmith
DLCパックと名付けられた。私はその2か月前にチームに加わったばかりだった。それにもかかわらず、Brianはこれらのトラックのレコーディングを記録することを私に求めた。
2014年6月、ファンタジースタジオズでレコーディングを行うSam SchwartzとSpencer
Selmon
素晴らしいアイデアだ!けれども、どうすればいいのか私にはわからなかった。幸いなことに妻が写真家だったし、ビデオ
カメラを構えるぐらいなら私にもできたので、バークレーのファンタジー
スタジオズへ向かった。Green
Dayの『Dookie』、Santanaの『Supernatural』、Journeyの『Escape』など、数多くの独創的なレコーディングが生まれた伝説の地だ。何か面白いことが起こって欲しいという願いと録画用の機材を私は抱えていた。
ファンタジーに集うBachsmithのチーム:Brian McCune、Shane Gann、Geneva
Harrison、Kevin Cameron、Sam Schwartz、Spencer Selmon
その何かは起こった。この3部構成のドキュメンタリーを一緒に編集してくれたJarred
McAdamsにはとても感謝している。ファンタジーで過ごした2日間とトラックが形になり始めた最初のリハーサルには楽しい思い出しかない。
これは全員が関わる特別なプロジェクトだった。ファンタジーが閉鎖された今、あの神聖なレコーディングの殿堂で時間を過ごすことができたのは、本当に幸運だったと思う。BachsmithのトラックはRocksmith+にも収録されている。2015年にはさらに5つのトラックが仲間に加わった。次にこれらをプレイする際は、Rocksmithの歴史をプレイしていると思ってもらいたい。
Dan Amrichは、雑誌『Guitar World』と『Country Guitar』で音楽記者としてのキャリアをスタート。Princess Leia's Stolen Death Star Plansの共同制作者であると同時にクリエイターやソングライターの顔を持ち、Hero Fallsの市長も務めている。2014年、Ubisoftのサンフランシスコ チームに加わった。
すべての写真:Katrin
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