2023515

Y8S2 デザイナーノート

今回の「デザイナーノート」では、Y8S2のシーズンテストサーバーで実施されるバランス調整についての詳細と、その理由に関する情報をお伝えします。

バランス表とBAN率の高いオペレーター

勝利デルタ VS プレゼンス

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オペレーターの人気を計る基準には、プレゼンスの値を参照しています。これはPick & Banの導入を受け、その影響を反映するために考えられた措置です。

プレゼンスの定義: BANされていない時のオペレーターのPick率。勝利デルタ:勝利デルタは、オペレーターの爆弾エリアあたりの勝利デルタから算出されます。


オペレーターのBAN率

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ガジェットのバランス調整

偵察ブロッカー

基本ステータス

  • 数量:各オペレーターに3つずつ
  • バリアーの最大幅:5m
  • バリアーの高さ:2.2m
  • タイプ:電気
  • 耐久力:1HP
  • 弱点:弾丸、レーザー、近接攻撃、爆発物

偵察ブロッカーは防衛側の新たなサブガジェットです。設置すると、デジタルバリアーを作り出し、ドローンやIanaのジェミニ・レプリケーター、Bravaのクラッジドローンなど、あらゆる偵察ツールから見えなくして、味方のオペレーターやガジェットを敵から発見されないようにすることができます。このバリアーは偵察ツールからのみ見ることができるので、オペレーターに影響を及ぼすことはありません。デバイスのアームは展開可能なスペースにアジャストするため、投影するバリアーが壁を貫通したりすることはありません。

攻撃側のドローンに対抗する手段は、現時点では、Mute、Mozzie、Solisとしてプレイする以外にありません。ドローンはペナルティなくバリアーを通過できますが、偵察ブロッカーは多少なりとも攻撃側のドローンに対抗するという役割を果たすこともできるでしょう。このガジェットは、それらのオペレーターの代わりになることはありませんが、相手の情報収集を妨害するという意味でのゲームプレイを強化し、特定のオペレーターがいないときの柔軟性を高めてくれるはずです。

準備フェーズ中は、このデバイスを利用して、任意のオペレーターや実際の防衛の設定に関する情報を隠すことができます。攻撃側は、壁の向こう側から防衛側に見られているかどうか分からない状況では、攻撃オペレーター再選択を最大限に活かすことができないため、ドローンを使ってよりリスクを冒す必要があります。また、偵察ブロッカーの効果範囲内の曲がり角などには脅威が潜んでいる可能性があるため、攻撃側は情報収集の精度を高めざるを得ないでしょう。

オペレーター

偵察ブロッカーは、以下のオペレーターのバランス調整のセクションでとくに触れられていない限り、3つ目のサブガジェットオプションとして追加されます。

  • Ela
  • Rook
  • Warden
  • Caveira
  • Kaid
  • Maestro
  • Pulse
  • Alibi
  • Jäger

オペレーターのバランス調整

ALIBI

装備

  • 展開型シールドを削除
  • インパクトグレネードを削除
  • 偵察ブロッカーを追加
  • 感知アラームを追加

Alibiのプリズマは、射線を妨害し、情報を集め、攻撃側を欺きます。彼女のサブガジェットをすべて変更し、これらの要素にフォーカスすることで、この特性をさらに強化したいと考えています。

偵察ブロッカーは、プリズマに関わる心理戦に貢献し、ドローンから存在を隠すことができるため、攻撃側により高い効果を発揮することが可能です。感知アラームは、情報を集め、マップコントロールに貢献します。

インパクトグレネードを削除することで、Bailiff 410に頼らざるを得なくなるため、エリアローテーションのスピードダウンに繋がります。

CLASH

装備

  • 展開型シールドを追加

限定的な攻撃力を補うため、Clashはエリアのセットアップにより貢献できるようになります。Super Shortyへの変更と同様に、彼女にはより多くの選択肢を与えたいと考えています。

GOYO

装備

  • ニトロセルを削除
  • 防弾カメラを追加
  • インパクトグレネードを追加

Goyoは、ボルカンキャニスターによるエリア阻止がすでに得意であり、ニトロセルを使用できたことで、設置の阻止という類似した役割も担うことができていました。これを防弾カメラに置き換えることで、情報収集のための代替手段を与え、さらに種々のドローンに見つかったり破壊されたりすることから自分のガジェットを守れるようにしました。

また、3つ目の選択肢としてインパクトグレネードを与え、直接的な射線がなくてもボルカンキャニスターを使える、といった柔軟性を高めました。

GRIM

カワンハイヴランチャー

  • 装備時間:1.1秒から1秒に短縮
  • 連射速度:40 RPMから70 RPMに上昇

カワンハイヴ

  • 起動時間:1秒から0.4秒に短縮
  • 弱点:弾丸、レーザー、近接攻撃を弱点に追加

ハイヴ

  • 持続時間:8秒から16秒に延長
  • 範囲:3.6メートルから4.6メートルに拡大
  • 探知システム:対象を頭のみから頭と体に変更
  • ボットの効果:持続時間を9秒から4秒に短縮。PING間の時間を1/3/9秒から1秒に統一

装備

  • サブウェポンにBailiff 410を追加
  • サブガジェットにハードブリーチングチャージを追加

Grimのガジェットのインパクトを高めるため、防衛側に影響を与える確率を高めることを目的として、いくつかの値を調整しました。

まず、装備時間を短縮して連射速度を高めることで、カワンハイヴランチャーの反応性を高め、より早くボットの群れでエリアを満たせるようにしました。次に、カワンハイヴがより素早くチャージを放てるようにし、うまく発射すれば近くにいる防衛側をより簡単に捕らえられるようになります。ただし、ダメージを受ける攻撃の種類が増えたため、素早い防衛オペレーターなら捕らえられる前にカワンハイヴを破壊できることに注意が必要です。最後に、ハイヴの範囲と持続時間を増加することで、防衛側の動きをより制限できるようにしました。その分、効果の威力を弱め、誤ってエリアに入ってしまった場合のペナルティを減少させました。

また、装備の柔軟性を高め、ランチャーをよりクリエイティブに活用できるように改善しました。

これらの変更によってGrimが強化されることを期待していますが、それでも他の攻撃オペレーターと比べるとインパクトに欠ける場合に備えて、別の選択肢も用意しており、好況に応じて調整を加えていきたいと考えています。

JÄGER

装備

  • 有刺鉄線を削除
  • 偵察ブロッカーを追加

偵察ブロッカーは、ユーティリティをできる限り隠しておきたいJägerのようなオペレーターと高い相乗効果を発揮します。

PULSE

装備

  • 有刺鉄線を削除
  • 展開型シールドを追加
  • 偵察ブロッカーを追加

ニトロセルと組み合わさったPulseの能力に対抗するのは困難ですが、展開型シールドと偵察ブロッカーがあれば、味方に情報を与えつつ、一定レベルの防御も提供されるため、より守勢のプレイをしたい場合は興味深い対策になるでしょう。

SMOKE

装備

  • 展開型シールドを削除
  • 感知アラームを追加

エリア阻止において、Smokeの右に出るオペレーターはいません。汎用性は決して高いとは言えませんが、その装備は一貫して有用なものと言えるでしょう。展開型シールドをなくすことで、他のエリア阻止型の防衛オペレーターにおける選択肢がより多様になることを期待しています。

TACHANKA

装備

  • 感知アラームを追加

感知アラームはTachankaに焼夷グレネードを撃つべき場所に関するより正確な情報を与え、リソースをより効果的に使用できるようになるでしょう。

THUNDERBIRD

装備

  • インパクトグレネードを削除
  • ニトロセルを削除
  • 有刺鉄線を追加
  • 防弾カメラを追加

コーナステーション

  • クールダウン:35から15に短縮
  • 回復:30から20に減少

コーナステーションに関するプレイをより公平なものにしたいと考えています。コンソール版では、ヘッドショットの難易度が高いため、ダメージを受けた瞬間に自動回復が発動し、HP+30の防衛オペレーターと戦わなければならなくなる状況を改善しました。また、治療を受けるためのクールダウンを減らすことで、防衛側が必要なときにコーナステーションがより利用しやすくなり、時間経過による治療効果を高めることで、その場に留まることによる完全回復がしやすくなります。

Thunderbirdは、非常に攻撃的なプレイが可能になる強力な装備とともに登場しました。したがって、ニトロセルを削除することで彼女の殺傷能力を軽減し、また、インパクトグレネードを削除することでショットガンの存在意義を高めました。これらは彼女の役割により適している、サポートに特化したガジェットに置き換える予定です。




テストサーバーで最新の「シージ」アップデートをお試しいただき、不具合や問題が発生した場合は、新しく改良されたR6Fixでお気軽にご報告ください。

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