Year 6 - これからの『ディビジョン2』

『ディビジョン2』のYear 6へようこそ！まずは、この１年間の皆さんの揺るぎないご支援に感謝の意を表します。Year 5は、プロジェクト・リゾルブからシーズン3での予想外のストーリー展開まで、エキサイティングなアップデートと進化で溢れたYearになりました。そして、Year 6が始まろうとする中で、今回は熱心なエージェントの皆さんに私たちが用意したコンテンツを公表できることを大変嬉しく思います。

[TD2] News - Year 6 - The Division 2: The Road Ahead - 1. Year 6 Roadmap

Year 6は変革の年にすることを目指しており、プレイヤーのゲーム体験をさらに充実させるためのワクワクするコンテンツを届けられるよう準備を進めています。３つのシーズンで構成されるYear 6は、それぞれのシーズンがエンドゲームとシーズンモデルに根本的な変化をもたらすことで、本作をアクセシビリティとエンゲージメントの新たな高みへと導きます。

Year 6シーズン1「最初のローグ」は、6月11日よりスタートします。プレイヤーは、ワシントンDCに帰還したアーロン・キーナーの真意を探る危険な旅に出ることになります。シーズンパス所有者向けの新装備についての詳細は、Year 6シーズン1「最初のローグ」パッチノートをご覧ください。

[TD2] News - Year 6 - The Division 2: The Road Ahead - 2. Y6S1 Key Art

同じエンドゲーム

『ディビジョン2』のエンドゲームにはさまざまなコンテンツが豊富に用意されており、何百時間にもわたってプレイを楽しむことができます。これまでは、一部のプレイヤーが本コンテンツにアクセスできなかったことを考慮し、Year 6からは『ディビジョン2』の全プレイヤーが同じエンドゲームを利用できるようになります。私たちの目標は、『ディビジョン2』の全プレイヤーがレベル40に到達し、全プレイヤーに開発中の新コンテンツを楽しんでもらうことです。

Year 6シーズン1の開始に伴い、プレイヤーは拡張パック「ウォーロードオブニューヨーク」を所有していなくてもレベル40に到達することができ、これまでのものを含めて全てのエンドゲームコンテンツを利用できるようになります。インカージョン、シーズン、マンハント、カウントダウン、レイドなどのアクティビティは、これまで「ウォーロードオブニューヨーク」所有者のみが利用可能でしたが、今後はレベル40に到達したすべての『ディビジョン2』プレイヤーが利用できるようになります。

これは、コンテンツへのアクセスにおいて公平なプレイ環境が保証されるため、すべてのプレイヤーにメリットのある変更と言えます。「ウォーロードオブニューヨーク」を所有していなかったプレイヤーはすべてのエンドゲームを利用できるようになります。すでに所有していたプレイヤーはマッチメイキングの待機列に新規プレイヤーが加わることで、ゲームのソーシャル面における新鮮な体験が期待できるでしょう。

シーズン2.0

シーズンは2020年3月、「ウォーロードオブニューヨーク」のリリースに伴って『ディビジョン2』に導入されました。それ以来、このシステムはエンドゲームの重要な存在となっており、プレイヤーのエンゲージメントが強化されるというポジティブな結果がもたらされました。とはいえ、導入から４年が経過した今、このモデルは限界に達しています。シーズン毎に、上手くいったこと、そうではなかったことに関する貴重なデータが得られつつも、新シーズンを迎えるごとに、新規性やサプライズを提供するのが難しくなっていました。私たちは、ゲームの将来を考え、シーズンモデルを再検討、アップデートし、各シーズンを真にユニークなものにするための適切なツールを持たなければならないと考えています。シーズン2.0では、エキサイティングな新たなゲームプレイ要素、ストーリー、報酬が組み合わされ、そのすべてがより大きな創造性とサプライズをもたらすフレッシュな方法で提示されるでしょう。

シーズンキャラクターの導入という大きな変化がこの新モデルの核となります。シーズン毎の体験を新キャラクターのみにフォーカスさせることで、個々の既存キャラクターに囚われることなく、全般的なバランス調整とプレイヤー体験をよりコントロールしながら、シーズン毎にユニークなものを作り上げることができると考えています。

毎シーズン、レベル１から体験するようになっており、改良されて加速されたゲーム進行が特徴です。レベル40に到達するまでにすべてのゲームメカニクスに段階的に慣れていき、プレイヤーを円滑にエンドゲームに導くように設計されています。シーズンは、プレイヤーがさまざまな方法でゲームを進行できる柔軟性を提供するだけでなく、プレイヤーがゲームを進行するための一連の目標やプロジェクトを通した明確なガイダンスも提供します。

フレッシュな体験を常に創造・維持するために、シーズン毎に新たなゲームプレイモディファイアが導入され、既存の戦術やビルドの再検討が要求される新しいプレイスタイルやチャレンジが生み出されます。

毎シーズンの終わりには、苦労して獲得したXPと報酬はすべてメインキャラクターに引き継がれ、シーズンキャラクターは仲間として加わります。

マンハント2.0

Year 6ではマンハントにも変化が加えられ、シーズンキャラクターに魅力的なアクティビティを提供するウィークリースカウトが導入されます。これによって、マンハントのストーリーは、毎月ではなく、毎週進行するようになり、シーズンの進行を妨げることなく新たなアクティビティを楽しめるようになります。マンハントのイベントは、これまでと同様に新たなクライマックスミッションで締めくくられますが、新難易度「マスター」が追加されます。この難易度は、クライマックスミッションの既存の難易度（ノーマルからヒロイック）に加えて利用可能で、４人組のチーム向けに調整されたチャレンジングなゲームプレイを提供します。

キャラクターカスタマイズ

Year 6の後半には、プレイヤーのカスタマイズ機能が強化されます。『ディビジョン2』には、キャラクターをカスタマイズするための豊富なオプションがあります。この機能をさらに強化するため、カスタマイズの流れを効率化しました。この新たなアプローチによって、すべてのカスタマイズ機能がユーザーフレンドリーな１つのインターフェースに統合され、キャラクターを自分好みにカスタマイズするプロセスがより楽しく、わかりやすくなります。また、既存のメニュー上でキャラクターを表現したり、これまでの実績を誇示する新たな方法についても検討しています。