今週の『ディビジョン2』へのアップデートは全てAI、NPCの挙動に関するものでした。ホストのHamish Bodeに加え、今回はリードAIデザイナーのDrew Rechnerがお伝えします。 この配信では直近の計画メンテナンスのお知らせやコミュニティメンバーから寄せられる素晴らしい作品も紹介していきます。
STATE OF THE GAMEは毎週水曜8:00AM (PDT)にTwitch、Mixer、YouTubeて配信されています。 (先週の内容や過去回についてはSTATE OF THE GAMEをどうぞ。) 詳しくは配信をご覧いただくか、今週のトピックまとめをお読みください。
メンテナンスアップデート
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今週前半に追加された問題
- クラシファイド任務のネルソンシアターに入れないプレイヤーがいる問題を修正。
- ワールドクラス5に到達できないプレイヤーがいる問題を修正。
- 「オペレーション・ダークアワーズ」を第1週でクリアしたプレイヤーへのアームパッチ配布方法を改善。 レイドを第1週でクリアしたプレイヤーには遡及して確実にアームパッチを受け取れるようにします。 もし入手条件を満たしていてもまだパッチを受け取れていない場合、こちらからチームにお知らせください!
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今週金曜の定期メンテナンス
- NPCの挙動、特にAIの攻撃性について多く修正しました。 詳細はこちらをお読みください。
- クラシファイド任務のマッチメイキング中にプレイヤーが世界の狭間に落ちることがある問題を修正。
- 銀行本部ミッションの不備を修正。
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来週配信予定のパッチ3.1について
- フェイスマスクの表示が小さすぎる問題やセミオート武器のファイヤーレートが低すぎる問題の修正も含む予定です。 先週のSTATE OF THE GAMEでは計画されている修正事項をお伝えしています。
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タイトルアップデート4 は現在開発中ですが、リバイバーハイヴとレインフォーサーケミランチャーへの変更も予定しています。
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その他スキルやビルドの多様性、アイテムに関して確定情報はまだありませんが、開発チームはトピックを認識しておりフィードバックを集めて適正な変更をデザイン中です
Drew Rechnerの紹介と『ディビジョン2』のAIについて
- 『ディビジョン2』はスノードロップエンジンで開発され、パワフルながらレベルの低いアーキテクチャでAIの挙動をドライブしています。
- 『ディビジョン2』のAIの土台は『ディビジョン』の追加コンテンツ「サバイバル」開発時からあるものです。
- 『ディビジョン』の頃よりも『ディビジョン2』の敵はより難しく動きの選択肢が幅広くなっています。
- (例)うつ伏せができる、原型が増えた、状況に応じて動きを変化させるようになった等
TU3より発生した2つのNPCバグ分類について
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NPCの攻撃性
- NPCの側面攻撃が想定以上に激しく、近接攻撃を仕掛けるためにプレイヤーに向かって走る
- 原因: NPCがプレイヤーの居場所を理解できず、走行中にそれを考慮していない
- 原因: NPCが居るべきでない場所に位置取っている(例:エンジニアや衛生兵がプレイヤーの後方にいる)
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NPCの移動スピード
- NPCが急速的に加速し、プレイヤーから狙いにくくなる
- 原因: アニメーションの変換または昇り降りの垂直情報に不具合が生じている
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次のパッチ3.1ではこれらの修正を幅広く対応予定です。
- 将来のアップデートではより改善されます。
パンツ
- コントロールポイントのオフィサーがパンツを履きました。
それではまた次回。
/『ディビジョン』開発チーム