エージェントの皆さん!
「ディビジョン」コミュニティの素晴らしいメンバーにスポットライトを当てる本シリーズ - __SHDスポットライト__をお送りします。彼らの作品やエピソード、そして『ディビジョン』ブランドとの繋がりを共有する機会をプレイヤーの皆さんにご提供したいと考えています。これを読んで、今後のSHDスポットライトに登場してみたいと思った方は、ハッシュタグ #SHDSpotlight でお知らせください!
第2回のインタビューはコミュニティメンバーの中でも古株エージェント、Mabeobjaにお話を聞きました!
スポットライト
Mabeobjaは趣味として素敵なコスチュームを制作し素晴らしいフォトやハイライトでタイムラインを魅せてくれる才能あふれるコスプレイヤーであり、「ディビジョン」コミュニティ内でフランスのコミュニティ向けに重要な情報を訳してくれる翻訳者でもあります。創造力と熱意が注ぎ込まれたアイテムは大変刺激的ですが、今回は彼女自身の情熱にスポットライトを当てたいと思います。
ヒストリー
コスプレの道は彼女が21歳のときに始まり、コスチューム制作歴は15年になります。彼女の祖母が裁縫の師となり、ミシンを使って初めて作ったコスチュームは「ファイナルファンタジーⅩ」のキャラクター、ユウナでした。
「ディビジョン」の世界に足を踏み入れたのは2014年に遡ります。親友の紹介でE3のシネマティックトレーラーを見たのがきっかけでした。元々のTPSプレイヤーではありませんでしたが、MMOやRPG要素のあるゲームプレイにすっかりトリコになりました。
ニューヨーク崩壊を目にして、彼女は__SHD エージェント__とはどんなものか考えるようになりました。ここからコスプレのイメージが始まりました。
“大量にスクリーンショットを撮って、Twitterで『このゲーム超カッコイイ!』って叫びました。ときどきコスプレで、トイガンと可愛い追尾マインを装備し、SHDエージェントの実物になりきって走り回っていました。これでコスプレイヤーとして知られるようになったんです。”
コミュニティについて、彼女にどんなインスピレーションを与えたか聞きました。すると彼女はゲームを始めた頃、ソーシャルメディアを通じて世界中のプレイヤーと繋がることができ、とても温かく迎え入れてもらえたように感じたと答えてくれました。
インスピレーション
インスピレーションはどこから湧いてくるのでしょう?「ディビジョン」コスプレイヤー仲間や、「ディビジョン」ゲーム内で語られるストーリー・環境からだそうです。こうしたミッションやECHO、ストーリーは彼女のアイデアを生むモチベーションになり、コスプレ撮影時に大いに活かされています。
ディビジョンのコスプレイヤー達は世界中から強い絆で結ばれたコミュニティですから、誰かが何かを投稿するのを見る度に次々と刺激を受けています。皆の考えたストーリーやポーズ、お手製の装備、どれも気に入っています。
Mabeobjaは最近、フレンドのエージェントJo (@TheRealCrazyJo)と共に後ろの庭で、黄色と黒のシートを使って“アウトキャスト”の世界を再現し、撮影を行いました。小物等もすべて『ディビジョン2』の世界観から非常に強く影響を受けています。運営チームから見てもセットの出来はかなり良いですよね!
Mabが『ディビジョン』のコスプレを作り続けるワケには、3年続けている間に世界中の人々から彼女の才能に憧れてコスプレを始めたというメッセージが何百件と寄せられているからだそうです。
彼女のフレンドMax (@wildmax10) は色々な面で彼女にインスピレーションを与え、彼女曰く「彼こそ実写版SHDエージェント」だとか。彼もまた、__エージェント Mabeobja__の舞台裏を手伝っています: 世界規模で発生した非常事態の翻訳者でもあります。彼は彼女に撮影に含めるためのWHO書類を渡していました。
コミュニティ
コミュニティへの関わり方について、Mabは複数のコミュニティ活動を組織、支援してきました。2017年当時は、ハッシュタグ#AgentActivatedを使って小規模なオンラインイベントを開催、エージェントが活動していた瞬間を再現して写真に収め、人々に見てもらうものでした。コミュニティから寄せられた写真は、尋ね人のポスターにも使われ、それらを背景にコスプレ写真を撮影したこともありました。
昨年のクリスマスにはMabは@BinaryKittenとコラボしてTwitterでハッシュタグ#DivisionSecretSanta を使って第2のディビジョン・シークレットサンタイベントを開催しました。世界中から11か国以上、39名のコミュニティメンバーが参加してくれました!コミュニティとホリデーのよろこびを分かち合う楽しい方法でした。
エージェントMab、Romain @AgentRomain 、そしてJoは SHD Franceというフランス語話者のためのTwitterアカウントを運営しています。『ディビジョン2』に関するあらゆる情報、State of the Game配信を翻訳し、コスプレや小ワザの共有や、コミュニティの感じる問題点のアンケートを実施しています。
イベント
直近2年でイベントに行ったことがある人ならば、エージェントMabeobja 本人に会ったかもしれませんね。事実、彼女はコスプレで世界を旅し、積極的にイベントに参加してきました。2018年2
月には日本で行われた、(非公式ですが)Ubisoftをテーマにしたエアソフトイベントで、レインボーシックスのオペレーターに対抗してディビジョンエージェントとしてコスプレで参加しました。
彼女はその圧倒的なコスプレにより、他のディビジョンコスプレイヤーと共に、スタープレイヤーの一員としてE3に招待されました。キャラクターデザインをいくつかアーリーアクセスで確認し、ローンチ前に新コスチュームを覗くのも大きな楽しみの一つです。
2018年8月は過密スケジュールでした。ヘザー・ワードのコスプレでドイツ開催のGamescomに初めて参加しました。このゲームのおかげで彼女は初めてヨーロッパじゅうの他のエージェントやコミュニティに出会うチャンスを手にしました。10月にはUbisoftフランスからパリのGames Weekへの招待を受け、『ディビジョン2』リリース目前のプロモーション活動をサポートしました。
2019年、彼女はさらに多くのイベントに参加することとなります。『ディビジョン』のエージェントとしてニューヨークのコミコンに参加、続いて『ディビジョン2』エージェントとしてケベックでのコミコンに参加、どちらでもたくさんの写真が撮影されましたが、中でもとっておきの1枚をお見せします。
特別な瞬間
私たちはディビジョンとは関係の無いPCイベントのため、MabをMassiveスタジオに招待しました。それでも彼女はスタジオの周囲で撮影するためにコスチュームを持参していました。完璧な1枚を求めてオフィスの周囲を冒険していると、シニアライトニングアーティストのDamien Tournierに遭遇、彼女の憧れの存在です。
コスチュームを着てMassive Entertainmentのスタジオを訪れることができるなんて、こんなに特別な瞬間はありません!
お気に入り
個人的にお気に入りの写真はないか聞いてみたところ、彼女は「ディビジョン」の中から1枚を選んでくれ、私たちは感激しました!「ディビジョン」のシーンから、アーロン・キーナーのファイルを見つけた時の屋上での瞬間を再現したものでした。彼女はニューヨークシティの屋上に立ち入れるという驚くべき運の持ち主で、誰にも邪魔されず撮影することができました。これは秀逸だと誰もが認めざるを得ないのでは?
プロセス
彼女が作った中で、お気に入りのコスプレ装備はどれか聞いてみると、一押しはストライカーベストでした。完成までの制作過程はこちらをどうぞ。
- ステージ1: 基本となるベストを使って、EVAフォームで作られた一体型アーマーのような形の型紙を取る
- ステージ2: EVAのみを使って最初のテストを行う。その下に布パーツ用の型紙を置き、全部のサイズが正しいか確認する。問題なければEVA素材を布で覆う。
- ステージ3: いくつかのバックルを塗装する。これらパーツの一部は彼女の夫が使わなくなったバックパックから拝借したもの。低い位置のベルトのサイドにあるループも含め、下書きと塗装は全部が組み合わせられたときにちゃんと噛み合うか確認するために施されている。
- ステージ4: 制作開始から1か月後の週末、深夜に全パーツが組み立てられました。素晴らしい完成形はこちらからご覧いただけます。
ポートフォリオ
彼女の素敵な作品に興味があるという方は、Twitterアカウント @Agent_Mabや、Instagramアカウント @Agent_Mabをご覧ください。是非フォローして、様々なコスプレの小物や目を引く写真をチェックしましょう。
コスプレやコミュニティでの活動についてインタビューに応じてくれたMabに改めて感謝します。彼女からも、いつも温かく迎えてくれてサポートしてくれるコミュニティ、日本やフランス、そして世界中にいるコスプレ仲間に感謝しているとのことです。
それではまた次回。
/『ディビジョン』チーム