ご存知の通りレインボーシックスシージのコミュニティには、時には美しく、面白く、独創的な作品で私たちを圧倒し続けてくれる素晴らしいクリエイターが大勢います。このシリーズではそんなクリエイターたちをご紹介します。
今回のゲストは才能あふれるTeam Eightの皆さんです!
Team Eightの皆さん、こんにちは!今回はインタビューのためにお時間を割いてくださってありがとうございます!
まずは皆さんの自己紹介をお願いします。
Team Eight: こんにちは、私たちは「Team Eight」です!メンバーはDoro-tan、Weakman、Furan、MeruKitsune、みんなビデオゲームやコスプレ、アート、映像制作が大好きなオタクの集まりです! もともとは友人同士で昔から一緒にコスプレをする仲間でした。チーム名は、特にコラボしたときに他の人たちから私たちの作品をまとめて見つけやすいように付けました。
Team Eightのリーダーはどなたですか?他のメンバーにとってはどんな存在でしょうか?
Furan: Meruだと思います!
Doro: 特に決まっていなくて、誰かのアイデアを実行するときにはその人がリーダーって感じですね。
MeruKitsune: ありがとう、Furan(お辞儀)。でもDoroの言う通りだと思います。私たちはあくまで一緒につるんだりオタク活動をすることを楽しんでいる友達の集まりというところが大前提にあります。
Weakman: 数字の「8」の形には始まりも終わりもないんですよ。流れるように続くという意味を込めました。(親指を立てる)
Everyone: (おお~)
皆さんのようにチームでコスプレをするときには何か役割分担があったりするのでしょうか?
Furan: Meru が小物作り、私は服飾まわりを、Doroがヘアスタイルやメイクを担当します。
Kitsune: 私は写真加工をするのも好きなので、コスプレ写真や映像プロジェクトでは編集を行ったり映像効果を付けたりします。コスプレをするときにお互いの苦手な分野をカバーしあえるので、その点はチームだからこそ良いなと思います。
Doro: Weakmanは?
Weakman: 非道なサポート担当。
Doro: 実際はギミック部分やアクションを担当してくれていますよ!(笑)
Doro: 彼は何でもできるマスターのような存在です!
グループとして作品を制作するときにはどんな作業がありますか?
Kitsune: そのプロジェクトにどんなスキルが必要で、そのタイミングに誰が時間を作りやすいかによりますね。
Doro: ほとんどのメンバーが美術系出身なので、衣装やストーリーライン、撮影アイデアの下書きはそれぞれで手分けできます。
グループでコスプレをすることのメリット・デメリットを聞かせてください。
Furan: あっ!トイレの順番でケンカになります!(爆笑)
Doro: 良かった点は、グループコスプレで繋がる仲間が常にいることです!
Kitsune: デメリットを挙げることは難しいですね。1人でコスプレをすると壁にぶつかることが多いけれど、グループにいることで仲間に助けてもらえるので。
最近の作品 “A Mother’s Resolve”を拝見しました。これほどの大作を完成させるのにどのくらい作業はありましたか?
Kitsune: そうですね、ものすごく膨大な作業量でした。母の日がテーマで、「Zofiaは彼女のアビリティを使って、何があろうと必ず娘のために帰って来る」というビジョンはずっと頭の中にありました。いつもはみんなで戦闘シーンの動きを考えますが、こういうムービー撮影は全く経験がなかったので準備に準備を重ねました。
Weakman と制作系の友人であるJPR とBenjoにも助っ人に入ってもらって撮影シーンの細かいところやアクションを詰めてもらいました。ドキドキしましたが、メンバーそれぞれ毎日仕事や学校があって、平日にしか集まれません。撮影準備に予定以上に何日か犠牲にしてしまったこともあります。そのせいで撮影4時間前に、撮影リストを作りながらコスプレ時間を詰め込むことになって本当に大変でした。
それから映像制作にいくらお金が必要か分かったときも経済的な問題に悩まされました。なんとかやりくりするため、出来合いの素材などで賄わなければならない部分が多かったです。
撮影は計画通り1日で全部撮りきったのですが、撮影が終わるころには全員が疲れ切っていました。
でもTwitterでのR6コミュニティや開発チームから応援の声を見たときはとても心が温まりました。(最高の声を届けてくれたShyshka に感謝!)
ポストプロダクション段階もまた試練でした。編集作業を1週間で全て終わらせないといけなかったんです!
何度もやり直しが発生して、完成しても人々をがっかりさせてしまうんじゃないかと心配になり、いっそこのプロジェクトごと止めてしまいたくなりました。でも今はTeam Eight のみんなや、困難の中も背中を押し続けてくれた友人たちを誇りに思います!
このプロジェクトを通して全工程で、"忍耐” の大切さが身に沁みました!
Doro: 本当にヤバかったです!Meruの当初の予定だった「母の日」のテーマはすっかり飛んでいきました。コンセプトについてはDomや自慢の友達であるRex、Benjo、そしてMeruと話し合い、そこから全体のストーリーや具体的な計画を詰めていきました。時間的にとても厳しいスケジュールでした!
今後も革新的な作品へのインスピレーションを呼び起こすためにTeam Eight ではどんな取り組みをしますか?
Doro: 正直に言うとどこでもインスピレーションは沸いてきます。私たちは格闘技系が大好きなので、その業界の人たちからとても刺激を受けています!
Weakman: ブルース・リーや小島秀夫など、それぞれの分野に第一人者がたくさんいますしね。
Kitsune: 他にもインターネットが発端で活躍の場を広げた意欲的なコンテンツクリエイターもいます。Thousand Pounds、Corridor Digital、Rocket Jumpなど。 コスプレ界でいえば、Aspiraはクオリティの水準をグンと上げましたしとっても刺激になっています!
Furan: 私はtakeomeowの大ファンです。
Doro: 普段のプロジェクトでは、ふとした思いつきをしっかりとしたアイデアになるまで考えていきますね。「うーん、NokkとVigilが直接対決したらどうなるんだろう?」「SMB(第707特殊任務大隊)同士ではどんな感じだろう?」みたいなところから。
Kitsune: そう、そんな感じ!レインボーシックス ユニバースの物語からたくさんの興味深い解説や素晴らしいファンアート、写真や動画などの作品が生まれていますよね!
皆さんが「レインボーシックス シージ」のコスプレをする理由や魅力は何でしょう?
Doro: 自分にピッタリのキャラクターを見つけることって普通はすごく難しいのですが、シージを始めてからTeam Eightでコスプレをしたら絶対楽しいだろうなと思わずにいられませんでした。デザインも簡単に入手できるものと、全体の見た目の質を上げるためにはちゃんと手作りした方がいいものとのバランスが絶妙なんです。
Kitsune: キャラクターそれぞれにしっかりしたバックストーリーがある点も魅力です。私たちの刺激になるものもあるし、本当に素晴らしいファンアート・コスプレ・写真・動画が続々と作られていますし!(ハート)
ではメンバー個人にお聞きします。好きなオペレーターは誰ですか?
Kitsune: 私は Zofia(最高のママ)!あとCaveira!どちらも私がメインで使うオペレーターでもあります。その次にNomadも好きです、明るい外見に憧れています。(それからDocも全力で愛してます。ハート)
Weakman: Montagne とCaveiraです。ステルスが好きなので。
Doro: Montagne はステルスなの?
Weakman: 壁になれるからね。
Furan: S.A.T. とGSG 9 のメンバー全員。
Doro: 大好きなオペレーターが多すぎてどうしよう。Dokkaebiは私のスピリットアニマルだし、Vigilはかわいいし、でも意外とよく使っているのはFuzeとMuteだし。
メンバーの皆さんが動物になれるとしたら何を選びますか?その理由も聞かせてください。
Weakman: 私ならカメレオンになりたいです、順応性が高いので。
Doro: Weakman はドラゴンの方が合ってない?でも動物ではないか。私は猫になりたいです。一日中、食べては寝てるけど、ものすごく素早くて頭がいいから!
Furan: 私は猫がいいです。のんびりしたいです。たくさん食べて、たくさん寝ます。
Doro: 猫仲間だ!!!
Kitsune: 私のスクリーンネーム「Kitsune」は日本語でキツネという意味なので、狐になりたいです!
**Team Eightの皆さん、インタビューに応じてくださってありがとうございました!下記リンクからメンバーのTwitterアカウントをフォロー、ぜひ他の作品やコスプレなどもチェックしてみてください。
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