201967

クリエイター探訪 #3 : Pericote

レインボーシックスシージのコミュニティには美しく面白い作品で私たちをいつも驚かせてくれる創造性豊かなクリエイターが大勢います。 このシリーズではそんなクリエイターたちを取り上げます。

今回のゲストは素晴らしいチリ出身のアーティスト、Pericoteさんです!

Pericoteさん、こんにちは! インタビューに応じてくださってありがとうございます!

まずは自己紹介をお願いします。「レインボーシックス シージ」以外では何をされているのですか?

Pericote: 本名はJavieraといいますが、皆からPeriとかPericoteと呼ばれています。 フリーランスでデジタルアニメーターの仕事をしています。 家で仕事をする以外は、絵を描いたりTVシリーズを観たり、ビデオゲームで遊ぶくらいですね。 自由な時間は基本的にコンピューターを触っています。

アートに触れた時期ときっかけは?:

Pericote: たしか7歳から9歳だったころだと思います。 とても絵が上手な姉に影響されたのがきっかけですね、姉みたいになりたかったんです。 それに、一緒にTVでたくさんアニメを観てお気に入りのキャラクターを描いたり、自分たちでストーリーを作ったりしていました。 母も後押ししてくれていましたね。新しい技法を教えてくれたり、アドバイスもたくさんくれて、私たちが大好きなことに打ち込むことを決してあきらめないように応援してくれました!

アートの魅力について教えてください。

Pericote: 絵を描き終わって、オンラインで色んな人たちの反応を見るのがとても楽しいです。 ユーモアのある作品を創るのも楽しいですし、人を笑わせるのはたまらないですよ。 私の作品に触れた人々がニッコリしたり大笑いしたり、楽しんでくれるととっても嬉しい気持ちになります。 それもあってか、漫画を描いたときはだいたい自分の作品で笑ってしまいますね。 面白さを追求したアニメーション作りに情熱を注いでいます。

アートを創る上で一番大変なことは?:

Pericote: インスピレーションを得たりモチベーションを見つけることが一番大変です。 面白くていいアイデアを思いつくのが難しい時があって、空っぽのキャンバスに向き合って何もできないときはストレスになります。 描き始めてからどうも気に入らないと思う時もあり、自分にとって「完璧」でなければ結局途中でやめてしまうこともあります。

絵を描くときに一番よく使う道具は何ですか? また、作品が完成するまでの過程を教えてください。:

Pericote: デジタルタブレットで「ペイントツールSAI」というプログラムを使っています。 以前はアナログな方法でもよく描いていましたが、描き心地や時間短縮などの事情でタブレットの方がよく使うようになりました。 一番最初はスケッチを描き、ディテールを加えてキャラクターが見やすくなるようにして、少しづつ良くしていきます。 スケッチができたら線をキレイにし、着色、影塗りと効果を足せばジャジャーン、完成です!

「レインボーシックス シージ」を知ったのはいつですか?:

Pericote: たしか「Operation White Noise」の頃でした。11月か12月で、クリスマスプレゼント的な感じでしたね。 友人がとてもハマっていて、一緒に遊びたいということでした。 シューターゲームは元々好きだったのですぐに買ってインストールしました。 数ラウンドをプレイしただけですっかり気に入ってしまいました。 こんなに1つのゲームにのめり込んだのは久しぶりでしたね。 まずはゲームを知るためにテロハントから始めましたが、ある日思い切ってカジュアルマッチに飛び込んでみたんです。その時からやめられません。

一番お気に入りのオペレーターは?:

Pericote: それは難しい質問! 全員大好きです! それぞれがデザインも良く、バックストーリーも練られていますよね。でもプレイするのと描く対象としては圧倒的にBuckがお気に入りかな。GlazとFrostもかなり好きですよ。

「レインボーシックス シージ」の作品を描いていて特に好きだと実感するところは? どのようにあなたのスタイルを確立していったのでしょう?:

Pericote: ゲームで体験した面白いことを作品にするのが好きです。 私のスタイルは、自分が何年も観てきた漫画やTVショーの影響と、お気に入りのゲームの影響が重なり合ってできたものだと思います。 それぞれの良いところを私の作品にもちょっとずつ取り入れています。

一番の自信作はどれですか?:

Pericote: 自分の作品が完成した後は数時間は眺めて、それほど気に入らないことがあっても、作品を通して得た経験や創っている間は楽しめたので、その点では気に入っているんですよね。

「レインボーシックス シージ」の一番の思い出はなんですか?:

Pericote: 公式アナウンス前にKaidを描く機会をいただけたことが最高の経験になりました。 新オペレーターを見たときは猛烈に興奮しましたし特別感を味わえました。 「レインボーシックス」のために何かできる、素晴らしいものを作るチャンスがあるということが何よりでした。 私の描くアニメーションに何千人ものファンがいてくれたこと、そしてKaidには特別な思いがあります。

このタイトルに今後期待していることはありますか?:

Pericote: もっとたくさんバックストーリーが明かされて、もっとキャラクターも増えて、もっと交流できる機会があるといいですね。大きなイベントが開催されて、そこに参加できれば嬉しいです。 個人的にはまだまだゲームを楽しんで、作品づくりにも励んでいきたいです。大好きなタイトルですから!

Pericoteさん、本日はどうもありがとうございました! TwitterInstagram で作品をご覧ください!良かったらフォローもぜひ!

日本のSNSはこちら

facebook icontwitter iconyoutube icontwitch icon