最新版の Designer's Notesでは、 Y6S3.3 パッチで行われるバランス調整のための変更について詳しくお伝えして、これらの変更の理由についてインサイトを提供します。
アップデート、変更、クリスタルガードの一部としてローンチした内容等に関しては、seasonal patch notes here をご覧ください。
メトリクスのバランス調整とトップオペレーターのBAN
勝利デルタ VS プレゼンス
プレゼンスを使用して、オペレーターの人気度を測っている事にご注意ください。この概念は、pick & banの実装を反映するために導入される必要がありました。
プレゼンスの意味:BANされていないときのオペレーターのピック率Win Delta:Win Deltaは、オペレーターの Bomb Site毎のWin Deltaから集約されます。
オペレーターBAN率
オペレーターのバランス
CASTLE
- アーマーパネルを4に増加(元は3)
- アーマーパネルを破壊するのに必要な近接攻撃を9に削減(元は12)
この変更の対象となる者:カジュアルおよびトップランク保有者。
コアでは、Castleのアーマーパネルは最も典型的な「シージ」タイプのオペレーター能力を表します‐補強はシージのDNAにあります。何年もの間、シージの役に立ってきましたが、特にSledgeのような明白なカウンターあると、ストックが少し足りないと感じました。
各ラウンドを追加のアーマーパネルで始めると、Castleが各マップにアプローチする方法を変える事が期待され、配置がよりクリエイティブになる事が期待されます。これにより、より複雑な防衛設定を採用して、自分のケースにSledgeがあっても痛みをあまり感じずに、効果的なアンカーピックとして目立つことが出来ます。もちろん、この利便性の向上、特にパネルを壊すのに必要な近接攻撃の削減は、タダではありません。価値を下げたものでさえ、パネル1つを破壊するのにかかる時間と労力を考えると、バリケードがもたらす防衛効果は十二分に貢献度は高く、フェアな取引だと考えます。
CLASH
- Super Shortyの追加(P-10Cの削除)
この変更の対象となる者:カジュアルおよびトップランク保有者。
Clash、Super Shortyのショットガンをどうぞ!ピック率3%のみだと、P-10CはClashのロードアウトには何の役にも立ちませんすでにマシンピストルを持っている事を考えると、すでに持っているものとは異なったオプションを彼女のキットに導入したく思いました。
Clashの人に近づいて行って戦うスタイルとあいまって、Super Shortyにより、使用できるゲームオプションと使い道が広がります。
KAPKAN
- ドア/窓枠1つにつき侵入阻止デバイスが1つに限定されません。
この変更の対象となる者:カジュアル。
ドアの侵入阻止デバイスの1つがお楽しみサプライズの場合、EDDが5つで何と呼びますか?Kapkanのプレイに刺激を加えるため、ドアや窓枠により多くのトラップを仕掛けて、影響範囲を広げたり、ダメージを増加させる事が出来ます。
ドアまたは窓枠一つにつきトラップ1つに制限されませんが、それぞれの設置スペースはそれぞれのサイズに従って制限されることに注意してください。つまり、ドアより窓枠に設置できるEDDの方が少ないですが、内側と外側を含めた枠の両側に積み重ねて、爆破の効果を最大化することは出来ます。1つの窓枠のトラップはトリガーされるとそれぞれ60ダメージで一度に揃って爆発します。参考のために、アーマーによっては3つ以上のトラップにかかると死ぬと考えるとよいでしょう(大体ですが)。
Kapkanでサイトをロックダウンするとクリエイティブなプレイのためのオプションがまだいくつかある事が期待されます。攻撃オペレーターにとっては彼との戦いはより予測不可能なものとなります。トラップ付きドアが、ちょっとした妨害で済むのか、すぐに殺されてしまう威力のものなのかわからないからです。このことにより、彼の能力はより理論的になります。大きさから考えて、1つの平面に複数のトラップを設置するのは自然だからです。
MELUSI
- 防弾カメラの追加(ニトロセルは削除)
この変更の対象となる者:カジュアルおよびトップランク保有者。
最近のバンシーオペレーターの変更後も、Melusiが最強のオペレータであることは変わりませんでした。特に、彼女の勝率は、上昇し続けています。彼女の戦闘能力を落ち着けて、彼女の情報戦の側面に集中するために、彼女のニトロセルを防弾カメラに置き換えました。
これと、彼女のバンシーの一度設定したら放っておいても情報を集めてくれる能力を組み合わせると、一見万能であるというだけでない、Melusiの戦いでの本来の役割を見出すのに役立つでしょう。本来彼女は情報収集に長けているので、このことにより、高い戦闘能力を生かして彼女が引き付ける戦いの中での利用価値を高める事が出来るです。
ORYX
- レマダッシュのチャージ充填時間を8秒に削減(元は12秒)。
この変更の対象となる者:カジュアルおよびトップランク保有者。
覚えている人もいるかもしれませんが、Y5S2.3ではOryxのレマダッシュをいじって、充填にかかる時間の延長を含む、いくつかの変更をしました。その他の変更はうまく行ったのですが、充填時間については元に戻すことにしました。
Oryxとして走り回るのが彼の最大の特徴なので、プレイヤーがその特徴を十分に生かせるようにしたいと思いました。見えない壁に突っ込むのに待ち時間があるのは面白くないので、待ち時間を減らして、どんどん壁を潰していこうという事です。
この先、Oryxにはもっと変更が加えられる予定です。ハッチを登る能力も彼のプレイの特徴なのですが、今は少しスピードが遅いです。これも、スピードを少し上げられるように現在取り組んでいます。ただ、少し時間がかかるので、もう少しお待ちください。
WAMAI
- Mag-NET System最高値を6に増加(元は4)
- Mag-NETシステムのキャッチ範囲を3.5mに削減(元は5m)。
この変更の対象となる者:カジュアルおよびトップランク保有者。
Oryxの同様に、Wamaiも、Y554 から変更を元に戻し、この分、少し変更を加えます。Jägerと彼のADSにもう少し実行可能な選択肢が欲しいというフィードバックが届いています。Wamaiの合計Mag-NETを増加させる事で、彼のマップコントロールをあげる事が出来ることを期待しています。
合計Mag-NETを50%増加させるためには、キャッチエリアを減少させる必要があり、それにより、彼らがどこにいるのかわかりやすくなり攻撃オペレーターには彼らを見つけやすくなります。より大きな環境では、彼らの影響力が弱まりますが、多くの地図で狭いエリアで使用すれば、プレイヤーにとっては大きな違いにはならないでしょう。
武器のバランス
MX4 STORM
- Mx4 の縦方向のリコイルの増加
この変更の対象となる者:カジュアルおよびプロ、トップランク保有者。
Y6S3.3に近づくとき、AlibiがMx4を装着していると、オペレーターの中で最も高いK/D率(1.26)3つのうちの1つになります。効率的かつ正確に敵を倒すのを少し難しく、技が必要なようにするため、縦方向のリコイルを増加しました。上記のリコイル比較からもわかるように、この変更はプレイヤーにより再調整される必要がありますが、それでも、扱える範囲内のはずです。
P10 RONI
- P10 Roni のマガジンを15+1に削減(元は19+1)。
- 武器合計:
- PVP - 181
- ハードコア - 121
- PVE - 196
- 武器合計:
- 縦方向のリコイルを増加
- 一撃目のリコイルの増加
この変更の対象となる者:カジュアルおよびプロ、トップランク保有者。
上記のAlibiのMx4と同様に、MozzieはP10で最高のK/D率(1.26)を持っています。AruniのK/Dはそれほど高くないのですが、P10のパワーと精度により、Surya ゲートでの強力なユティリティから無限のロテーションホールを作成する受動的なところまで、彼女は装備万全となっています。これは考えるべき力です。オペレーター2人ともを防衛オペレーターと一緒にさせて、ロードアウトで実験してみるために、P10のリコイルとマガジンを弱体化させます。
Y6S3.3 以前の状態では、Mozzieの印象的なK/Dからもわかるように、P10 極めてタイトなパターンを持っていたため、極めて効果的でした。縦方向のリコイルは増加しましたが、上記のアップデートされたMx4と比較すると、アップデートされたP10のリコイルの方がまだ少し扱いやすくなっているはずです。どちらのオペレーターにとっても、強力なピックを表しますが、AruniのMK14と MozzieのCommandoでもっといろいろ試して見るきっかけになる事を期待しています。加えて、P10 のマガジンの削減により、無駄に出来る弾が減っているので、プレイヤーは敵を撃つまでにしっかりと狙いを定められるようにしたいはずだと思います。
ガジェット調整
ハードブリーチングチャージ
- ガジェット数を2に増加(元は1)
- 影響を受けるオペレーターMontagne、Buck、Fuze、Capitao、Amaru、Nokk、Ying、Zero
この変更の対象となる者:カジュアルおよびトップランク保有者。
1年前、ハードブリーチングチャージを導入した時の意図は、攻撃オペレーターに機動性とアプローチ方法のオプションを与える事でした。特に低いランクでは、これを達成できたと言えるでしょう。しかし、1つ気づいたのが、1回使用すると、この柔軟性が失われてしまう事があるということです。これにより、クリエイティブだったり、リスクのあるプレイを思い留まって、安全なプレイを選択してしまう事があると思われます。そのため、オペレーターのロードアウトに追加できるHBCをもう一つ増やしました。
これにより、追加のロテーションを作成したり、縦移動を増やしたプレイをしたり、ガジェットがよりクリエイティブに使用されることを期待しています。
テストサーバーで最新のレインボーシックス シージのアップデートを試して、 Bug Hunter Programから特製チャームを受け取ろう。