202013

クリエイター探訪 #10: Killimaze

レインボーシックスシージのコミュニティには、時には美しく、面白く、独創的な作品で私たちを圧倒し続けてくれる素晴らしいクリエイターが大勢います。この「クリエイター探訪」シリーズではそんなクリエイターたちを紹介し、その素顔に迫ります!

今回のクリエイター探訪のゲストは、2017年からJäger のコスプレイヤーとして注目を集めたKillimazeさんです。以来、彼はJägerのスキンを数種類創作していますが、その独創的で楽しい着眼点やそこに注がれる情熱が愛されています。このインタビューでは彼自身やコスプレについて、そして関心を寄せているプロリーグや配信について詳しく伺います!

Killimazeさん、こんにちは!今回はインタビューのためにお時間を割いてくださってありがとうございます!

まずは自己紹介をお願いします。レインボーシックス シージ以外の活動では何をしていますか?

Killimaze: どうも、こんにちは!シージコミュニティではKillimazeとして、実生活ではフロリダ州オーランドで活動しているJustinです。日中の仕事は小売業、夜間は配信などを行っています!コスプレや配信、シージをプレイしている以外では主に、いつも応援してくれている友達と過ごしていますね。一緒に地元のゲームバーに行ったり、映画を見に行ったりして楽しんでいます。実は、オンラインで人を待っている間にイスで寝落ちすることもしばしば。

コスプレを始めるようになったきっかけと、レインボーシックス シージのコスプレを選んだ理由を教えてください。

Killimaze: 2015~2016年に、地域のイベントで「マンダロリアン」のコスプレを創作しようとしましたが、ヘルメットを受け取ったらひどく歪んでいて、出来栄えに不満がありました。Doom 2016をプレイした後、マンダロリアン用に持っていたヘルメットをDoomguyコスプレに使い回すことを思い付きます。その経験が楽しかったので、2017年はシージのコスプレをしようと計画しました。コスプレをするオペレーターにJägerを選んだのは、当時予算内で手ごろなパーツを見つけたからです。Six Invitational 2018に参加して、私は誰よりも精密なJägerコスプレを実現するんだと強く思うようになりました。時間は掛かりましたが、今では自分の作品に非常に自信を持っています。

この2年間でいくつもJägerのスキンを制作されていますよね。お気に入りの作品とその理由は何でしょうか?

Killimaze: Jägerコスプレではヘッドギアやジャケット、ジーンズを変えることでカスタマイズの幅が広がるのがとても良いんです。基本の型として2016年のプロリーグ「ワスプ」スキン、Rogueバージョンと個人的に"Daft"と呼んでいるヘッドギアのコーディネートがあります。"Daft"ヘッドギアはデフォルトバージョンの1つですが、バイザー部分にLEDパネルを搭載しました。LED搭載のバイザーはカッコ良いのですが、お気に入りで言うとワスプのプロリーグスキンになります。ブラックとゴールドの流線形のラインが大好きです。XboxからPCに移行したのでゲーム内でこのスキンはもう持っていないのですが、現物が手元にあるなんて最高ですよ!

やはり防衛側ではJägerがメインオペレーターですか?(そうでない場合はどのオペレーターを最もよく使いますか?)

Killimaze: おかしな話ですが、現地に籠もりがちなのでパーティーでプレイするときはJägerを選ばないんですよ。いわゆるアンカーや侵入阻止系のオペレーターを使いますね。 SmokeやKaidが多いと思います。笑い話ですが、チームでJägerが必要になったときは、皆から私がピックするよう頼まれますね。コスプレをしてるからという理由で!

レインボーシックス シージのコスプレのみならず、Twitchで配信もされていますよね。そちらについても聞かせてください!

Killimaze: Twitchでの配信は日々の中でも好きなことの1つです。フルタイムのコンテンツクリエイターやストリーマーになるという夢を何も追い続けた結果ですね。創作活動や配信活動は最高の喜びをもたらしてくれます。2018年1月から配信を始めて、Twitchアフィリエイトに登録して21ヶ月が経ちました。やはり好きなゲームですしプレイしていても楽しいので主にレインボーシックス シージを配信しています。私はとても好戦的なタイプですし、いつもランクマッチをプレイしていて、その模様を配信します。チャンネルの育成にとても力を入れていて、目標はいつかパートナーになることです!

コスプレで使われているプログラム可能なバイザーがとっても素敵ですよね。もう少し詳しく教えてもらえますか?

Killimaze: えーと、私は昔から何年もDaft Punkのファンで、Jäger Rock StarセットにDaft Punkのオマージュが散りばめられていたので、このヘッドギアを作る時にそこから着想を得ました。ケミオンのLEDサングラスを使って、分解してから予備のバイザーに取り付けました。調整を重ねて、パネルをピッタリはめて、スマホとBluetooth接続しています。バイザーには何でも言いたいことを表示でき、顔がすっぽり隠れるコスプレでも新しい形で表現ができるようになりました。このアイデアがうまくいって本当に良かったです!

コスプレを通じた最高の経験を教えてください!

Killimaze: このコスプレのおかげで、たくさんの一生の思い出ができましたが、中でも最高の思い出はSix Invitational 2019です。コスプレイヤーが全員、攻撃側と防衛側に分かれてステージフロアを歩くように言われました。メイン配信では対戦チームが入場する間、私たちが映ったかもしれません。何千もの観客の前に立って、生配信されているのを見るというのは現実とオンラインの世界が繋がって、自分の作品を心から誇りに思いました。

どのプロリーグチームを応援していますか?また、今度のSix Invitational 2020ではどのチームが優勝すると思いますか?

Killimaze: 私はNAのプロリーグシーンの大ファンなんです、まあ、しばらく決勝大会ではあまり良い結果を残せていませんよね…。現段階ではNAチームのメンバーシャッフルが激しく、どのチームとは言い難いのですが、Dark Zeroにはかなり期待が持てますね。NAチームが敗退してしまったら、Team EmpireかNaViを応援します。NaViが勝ち残っていれば彼らが優勝すると予想します。

最近ハマっている曲は何ですか?また、どのような音楽が好きですか?

Killimaze: Mega Driveの“Converter”を配信のウォーミングアップ中に聞いています。スマホではDaft Punkの"Around the World"、次に"Human After All"をかけているみたいです。90年代のハウスミュージック、エレクトロ、フューチャーファンク、シンセをよく聞きますね。お気に入りのアーティストはDaft Punk、Gorillaz、Mega Drive、Perturbatorです。

コスプレを始めたいと考えている人たちに何かアドバイスをお願いします。

Killimaze: コスプレはとても楽しい経験です。制作に必要な小物を探すところから、出来上がった衣装を着るまで、すべてが素晴らしい経験になります。誰でもコスプレに挑戦できて、なりたいと思った誰にでもなることができるんです!コスプレを始めるときの私からのアドバイスは次の3つです。(1)本当に興味を持てるキャラクターを選ぶこと、(2)予算を設定して、予算内で実現する方法をリサーチすること、(3)コスプレの第一歩を踏み出したら試行錯誤を重ねること!

Killimazeさん、インタビューに応じてくださってありがとうございました!下記リンクからアカウントをフォローし、他の作品や配信もぜひチェックしてみてください!

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「クリエイター探訪」前回のゲストCaptBombasticさんのインタビューはこちらから!

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