PS4: 1.3GB、Xbox One: 1.72GB、PC: 1.8GB
改善
兵士
将軍
- 回避: 回避は、カメラの方向に対して相対ではなく、常に入力方向に行うようになりました。
開発コメント: 変更前は、任意の方向に向かって回避を入力しても、カメラの向きによって意図した方向とは違う方向に回避してしまうことがありました。この現象は、複数の対戦相手との戦闘中にターゲットを切り替えた際によく見られました。今回の変更により、プレイヤーのカメラに対する向きに関わらず、常に入力した方向に回避できるようになりました。
###レイダー
- ストーミングタップ
- ソフトフェイント後のバージョンを500msから400msに変更
- 回避バージョンを500msから533msに変更
- 非スペリオルブロックで阻止されないように変更
- 強攻撃からのソフトフェイントの変動タイミングを廃止
- ソフトフェイントバージョンと回避バージョンの使用時に、それぞれ異なるダメージが発生するように変更
- フィニッシュへのチェーンからチェーンを発動させるように変更
開発コメント: これらの変更により、ストーミングタップがより安定した攻撃になったことに加え、レイダーが1対1の状況でプレッシャーをかけ続けられるようにソフトフェイントが強化されました。
- 阻止不能スタンスのタイミングを変更
- 強攻撃フィニッシュ中の阻止不能スタンスの発生を0msから100msに変更
- チェーン強攻撃における阻止不能スタンスのタイミングを、テストグラウンド前の状態に変更
開発コメント: テストグラウンドで実装した変更を取り消すことを決定しました。受け取ったフィードバックとデータの両方から、阻止不能スタンスの発生が遅いため、集団戦闘におけるレイダーのパフォーマンスが低下していることがわかりました。また、レイダーの強攻撃フィニッシュの阻止不能スタンスの発生が0msになっていた問題を修正し、他の攻撃と同様にしました。
- 範囲攻撃
- レイダーストームの消費スタミナを50から20に減少
- レイダーフュリーの消費スタミナを30から12に減少
- レイダーストームがチェーンを発動させるように変更
- レイダーストームがレイダーフュリーにチェーンするように変更
- レイダーフュリーを1000msから966msに変更
- レイダーストームが対戦相手に強制的に強攻撃ヒットリアクションを発生させるように変更
開発コメント: レイダーの範囲攻撃はヒーローの大きな特徴ですが、今回の変更により、レイダーは戦闘時に十分なプレッシャーを与えることができるようになり、よりスムーズに戦えるはずです。
- 攻撃速度とダメージ
- チェーン中の弱攻撃(上)を500msに変更。以前はチェーン後の弱攻撃(上)は600ms、弱攻撃(上)フィニッシュは700msでした
- 強攻撃(上)フィニッシュを1000msから900msに変更
- 強攻撃(上)オープナーを1000msから900msに変更
- 強攻撃(上)オープナーのダメージを29から27に変更
- サイド強攻撃オープナーを900msから800msに変更
- サイド強攻撃オープナーのダメージを27から24に変更
開発コメント: レイダーは攻撃速度に問題がありました。このヒーローの攻撃はゆっくりとした重たいスイングでパワフルに感じられるようにしたいと思っていますが、ヒーローの攻撃速度が現実的なレベルになるよう考慮する必要もあります。上記の変更により、レイダーは他のヒーローとより同じ感覚でガード崩しパニッシュを繰り出せるようになったことに加え、チェーンでサイド弱攻撃以外の攻撃択も選べるようになりました。
- 新しいチェーン
- 新たな2種類の攻撃チェーンを追加:
- § 弱攻撃 -> 強攻撃 -> 弱攻撃
- § 強攻撃 -> 強攻撃 -> 弱攻撃
- 新たな2種類の攻撃チェーンを追加:
開発コメント: レイダーはチェーン強攻撃後に強攻撃フィニッシュかレイダーフュリーしか実行できなかったため、レイダーの連携があまりにも予測しやすくなっていました。上記の変更により、レイダーの連携がさまざまな状況で改善され、より予測しづらいヒーローになるはずです。
- 攻撃リカバリー
- ヒット/ブロック/ミスからのすべての攻撃リカバリーが800msを下回るように変更
- § 既に800msを下回っていた攻撃リカバリーに変更はありません
- ヒット/ブロック/ミスからのすべての攻撃リカバリーが800msを下回るように変更
開発コメント: レイダーの攻撃リカバリーは、武器の振りにリアルさ持たせるため、遅いものばかりでした。しかし、それによってレイダーはさまざまな状況下で隙だらけになり、攻撃が緩慢に感じられていました。この問題に対処するため、このヒーローの多くの攻撃のリカバリーを高速化しました。上記の変更により、複数の技のヒット時やブロック時の隙がなくなり、レイダーに大きな不利フレームが発生することがなくなりました。
大蛇
- 攻撃リカバリーキャンセルからの回避
- ヒット/非スペリオルブロック/ミスからの全ての攻撃のリカバリー中に、200ms時点でリカバリーをキャンセルして回避できるように変更(陰流については後述)
- 加えて、大蛇のフィニッシュおよび範囲攻撃が強攻撃ではなく中攻撃ヒットリアクションを始動するように変更
開発コメント: 上記の変更により、大蛇に2つの大きな新しい選択肢がもたらされます。数的不利の状況ではより機敏に動けるようになり、1対1の戦いでは新たな攻撃ルートが開かれます。回避キャンセルのタイミングについて多くのフィードバックをいただいたことから、テストグラウンドでの333msから200msに設定を変更しました。これにより、大蛇がよりスムーズに戦えるようにもなっています。
- 弱攻撃
- 弱攻撃フィニッシャーを廃止
- 体当たり以外の最初の攻撃で、コンボ弱攻撃(チェーンの2発目のヒットとしてカウントされる)が確定するように変更
開発コメント: 大蛇の弱攻撃フィニッシャーは、高レベルでは高い打点が望めず、低レベルではフラストレーションが溜まるという問題がありました。そのため、この選択肢を廃止し、その代わりに、以前は弱攻撃(上)でのみ行えていたコンボ攻撃を行えるようにしました。大蛇は、回避攻撃を含めた体当たり以外のオープナーの後に素早く弱攻撃コンボを行うことで、よりスムーズな動きで追加ダメージを確定させられるようになりました。上記の変更により、弱攻撃の不満点を解消すると同時に、より高いレベルのプレイでの攻撃力を高められると考えています。
- 陰流
- 前方回避と後方回避の両方からアクセス可能となるように変更
- 3種類のサイド全てを合計600ms(視認可能なインジケーター400ms)に変更(以前は500/600/700ms)
- 3種類のサイド全てを回避不能に変更
- 発動時の消費スタミナを12、フェイント時の消費スタミナを10に変更。他のスタミナ消費はありません
- 以前の消費スタミナは発動時に10、攻撃時に12、フェイント時に20でした
開発コメント: 過去バージョンの陰流は意図した通りの性能を発揮していませんでした。プレイヤーは必要に応じて素早い面でブロックし、遅い面に反応することができました。そのため、この技は精彩を欠き、ほとんど使われていませんでした。それを踏まえ、1体1のミックスアップ技としての想定に応えられるよう、特に大蛇の新しい選択肢に合わせてアップデートしました。また、前方回避からアクセスできるようになったことで、ミックスアップだけでなく、距離を取ろうとする対戦相手を捕まえるのにも役立ちます。
- 前方回避蹴り
- 新たな選択肢: 前方回避蹴り
- 前方回避中にガード崩しを入力することで発動
- 500msのバッシュ
- 前方回避後に300ms時点で発動可能で、500msまでディレイ可能
- ヒット時にチェーン弱攻撃の2発目が確定
開発コメント: 大蛇には有効なオープナーが不足していました。そのため、カウンター攻撃に秀でていたものの、対戦相手にリアクションをさせて隙を作ることが難しいヒーローでした。今回のアップデートにより、大蛇は対戦相手が無視できず、対処しなければならない技を手に入れました。新しい回避キャンセルにより、オロチは今までにないミックスアップにアクセスできるようになり、以前よりも戦いを優位に運べるようになります。
- 廻流
- 600msから500msに変更
- 攻撃の始動に300msのiフレームを追加
- 非スペリオルブロックで阻止されないように変更
- 強パリーのリアクションが発生していたテストグラウンド時の変更を廃止
開発コメント: 廻流は当初、大蛇が1体1で用いる回避攻撃技として調整されましたが、iフレームがないことや速度面の問題から、想定通りの性能を発揮していませんでした。今回の変更により、技本来の役割を果たすことができるようになり、大蛇の1対1での優れた反撃手段となります。
- サイド回避および前方回避弱攻撃
- 非スペリオルブロックで阻止されないように変更
- 強パリーのリアクションが発生していたテストグラウンド時の変更を廃止
開発コメント: 大蛇の突風などの技は、ブロック時に阻止されてしまうため、集団戦闘や攻撃リカバリーの短いヒーローとの対戦ではパフォーマンスが低下していました。そのため、大蛇は攻撃を止められやすく、ポテンシャルを十分に発揮できていませんでした。上記の変更により、大蛇は集団戦闘で役立つ回避攻撃を手に入れたため、より戦いやすくなりました。
- サイド強攻撃フィニッシュ
- 武器の軌道の半径を拡大
- 前方移動を追加
開発コメント: 大蛇のサイド強攻撃フィニッシュはほとんど機能していませんでした。数的不利の状況ではサイドバージョンを使うメリットがなく、常にブロック不能の強攻撃(上)バージョンを使用した方が良い状態でした。今回の変更で、大蛇はこの技を使って対戦相手との距離を取りやすくなり、先に挙げたような状況での防御面が改善されます。
- 攻撃弾き
- 迅雷(強攻撃弾き)を削除
- 疾風が対戦相手の動きを封じ、阻止不能スタンスに打ち勝つように変更
- 疾風からコンボ弱攻撃が確定するように変更
開発コメント: 迅雷はあまりに状況に左右されやすく、ほとんど使用されず、また使用した際の成功率も非常に低いものでした。それを踏まえて、迅雷を削除した上で疾風を改善し、アップデート前の疾風と迅雷の特性の両方を持つようにしました。これにより、ディフレクトからの攻撃が確定するだけでなく、迅雷のような阻止不能スタンスを持つ攻撃にも打ち勝てるようになりました。上記の変更により、大蛇は無意味な選択をすることなく、弾くたびに強力なディフレクト派生を効果的に繰り出せるようになると考えています。
- 範囲攻撃
- チェーンを発動させるように変更
- 消費スタミナを40に変更
開発コメント: 大蛇の範囲攻撃は、テストグラウンドでの変更点を考慮しても、いまだ足りない部分があると思われました。そして最も要望の多かった、この攻撃でチェーンを発動できるようにする改善を行いました。大蛇の範囲攻撃は攻撃の起点となり、対戦相手にプレッシャーを与えられるようになります。
- ダメージの変更
- コンボ弱攻撃を考慮し、ほとんどのオープナーのダメージを2低下
開発コメント: 大蛇のすべてのオープナーからコンボ弱攻撃が追加されたこと、このヒーローの与えるダメージが高くなりすぎました。大蛇のダメージが伸びすぎないように、ほとんどのダメージの値を2減らしました。
ウォーロード (FH-2413)
- クラッシュチャージ
- 600msでヒットし、長押しした場合に1100ms持続しないように変更
- ミス時にスタミナを20消費しないように変更
- スタミナ切れの敵のバランスを崩さないように変更
- 技の阻止不能スタンスをすべて削除(投げの場合も含む)
- 障害物に接触してスタミナダメージを与える際、スタミナ自動回復が停止しないように変更(投げの場合も含む)
- ヒットのリカバリー中のロック解除を無効化し、壁当て後のよろめき状態にクラッシュチャージが再度確定しないように変更(投げの場合も含む)
開発コメント: ウォーロードのクラッシュチャージは、阻止不能スタンス特性に加えて、よろめき状態や壁当ての際に繰り返しヒットしていたために、ゲームバランスを大きく損なう技となっていました。今回の変更で、この技の性能が適正なレベルに戻りつつ、突き落とし技としての用途や、壁当てからのダメージを確定させる性能は維持されていると考えています。
戦技
ときの声
- 自身のHPが50以下のとき、周囲の味方ヒーローに15%のダメージ上昇効果を適用するように変更(以前はHPが50以下のときは10%、25以下のときは20%のダメージ上昇効果)
- [不具合修正] 戦技が正常に機能しない問題を修正 (FH-47)
開発コメント: この戦技が正しく機能していなかった理由は、HPの値によって効果が変化する点と、発動する効果が組み合わさって、天地の正しいHPのラインを参照できなかったためです。このため、ときの声、犠牲、生命吸引が効果を発揮するHPのラインを50のみに、不屈を25のみに変更しました。
生命吸引
- 自身のHPが50以下のとき、35%のライフ吸引効果を適用するように変更(以前はHPが50以下のときは30%、25以下のときは50%のライフ吸引効果)
長弓
- すべての長弓のアニメーションを統一し、すべてのヒーローで一律700msとなるように変更 (FH-1276)
カスタマイズ
- 虚心の共通エモート、エクセキューション、必殺技,を追加(例: エモート「(ペア)乾杯」、エモート「銅鑼」、エクセキューション「バグパイプでさようなら」、必殺技「ホルコスの玉座」)
不具合修正
兵士
ピースキーパー
-
[不具合修正] ピースキーパーが左ガードをしていると間違った前方回避のアニメーションが表示されていた不具合を修正 (FH-1807)
-
[不具合修正] ピースキーパーの左横強攻撃がヒットおよびブロック時に想定より100ms遅く分岐していた不具合を修正 (FH-1771)
コンカラー
- [不具合修正] コンカラーが上または右攻撃からフルブロックを使用すると左横強攻撃のアニメーションが表示されていた不具合を修正 (FH-1732)
ヴァルキリー
- [不具合修正] ヴァルキリーが槍兵に対してロックオフすると間違ったチェーン強攻撃のアニメーションが表示されていた不具合を修正 (FH-1989)
野武士
- [不具合修正] 野武士のスタミナ切れ時にサイド弱攻撃のアニメーションのフレームが欠けていた不具合を修正 (FH-1816)
守護鬼
-
[不具合修正] 守護鬼の前方回避強攻撃のブロックまたはヒットからヘッドバットが確定していた不具合を修正 (FH-1976)
-
[不具合修正] 守護鬼のサイドフィニッシュから同じサイドオープナーに移行するとニュートラルのアニメーションに戻らない不具合を修正 (FH-1890)
天地
- [不具合修正] 天地が最初の弱攻撃を繰り出した後、右方向のサイドタイガーギャンビットのアニメーションがずれる不具合を修正 (FH-658)
カスタマイズ
-
[不具合修正] 野武士がエクセキューション「追い風」を実行中、武器が相手キャラクターに重なっていた不具合を修正
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[不具合修正] レイダーの「リョットの不屈のヘルム」の飾り部分に色が付いていなかった不具合を修正 (FH-2103)
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[不具合修正] 大蛇のアーマー「本成」のサッシュ部分に色が付いていなかった不具合を修正 (FH-2106)
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[不具合修正] 女侠のエモート「バタフライ・ラヴァーズ」のアニメーションがキャラクターの移動と一致していなかった不具合を修正 (FH-2074)
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[不具合修正] グリフィンの名誉衣装「ドラコナイトの君主」と「キメラの学者」が存在しない不具合を修正 (FH-1948)
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[不具合修正] 人斬りの「おくりびと」と「鬼人」のチェストに素材が適用されない不具合を修正 (FH-1959)
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[不具合修正] コンカラーのアーム部分が特定の平盾を貫通していた不具合を修正 (FH-1762)
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[不具合修正] 人斬りの戦闘エモート「傍若無人」に上ガードと左ガードのアニメーションが表示されていなかった不具合を修正 (FH-1739)
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[不具合修正] 人斬りが梯子を登る際、非対称の武器のヘッドのテクスチャが逆になっていた不具合を修正 (FH-1701)
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[不具合修正] エクセキューション「微笑め」中、野武士の顔の表情が変化していなかった不具合を修正 (FH-1428)
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[不具合修正] 斬虎の防具「御史大夫のチェスト」と「侍祠侯のチェスト」のすね部分のパーツに物理演算が適用されていた不具合を修正 (FH-1366)
PC
- [不具合修正] PCでXboxコントローラーを使用した際に激しいカクつきが発生する不具合を修正 (FH-1285)