アサシン クリードの今後において、予定されている5本のタイトルやアサシン クリード (INFINITY)ハブの詳細、さらにNetflixとのパートナーシップに関するお知らせをお伝えしました。2023年にリリース予定の「アサシン クリード ミラージュ」は、9世紀のバグダッドを舞台とし、「アサシン クリード ヴァルハラ」で登場した隠れし者バシム・イブン・イスハークの成長を綴る物語が展開します。さらに、本記事では日本の封建時代を舞台とした「アサシン クリード コードネーム (RED)」や「アサシン クリード コードネーム (HEXE)」という2本のフラグシップゲームについての先行情報もご紹介します。両タイトルは、「アサシン クリード コードネーム (INFINITY)」の一部となります。加えて、新たなAAAモバイルゲーム「アサシン クリード コードネーム (Jade)」についての情報も初公開。また、まもなく始まるNetflixとのコラボについての情報もお知らせします。以下をお読みいただければ、エキサイティングな「アサシン クリード」関連ニュース全てがわかります。
アサシン クリード ミラージュ
シリーズ最新作である「アサシン クリード ミラージュ」は、ボリュームは少ないものの、よりストーリーに重点を置いた作品になります。プレイヤーは「アサシン クリード ヴァルハラ」の20年前の世界で、悪夢のような幻視を見て答えと正義を求める狡猾な17才の小賊、バシム(CV: Lee Majdoub)を操ります。後に師匠となるロシャン(CV: Shohreh Aghdashloo)などが属する「隠れし者」に運良くその才を見いだされたバシムは、バグダッドを離れ、アラムートにある「隠れし者」の砦へと向かいます。そこでバシムは神秘的な儀式と強力な教義を学びながら、類まれなる技量を磨き、自身の真の姿に気づいて、新たな「信条」を理解するようになるのです。それが己の運命を変えることになるとも知らずに。
「アサシン クリード」シリーズ第1作をオマージュした「ミラージュ」では、シリーズの原点へと立ち返ります。プレイヤーは「隠れし者」として知られる古の暗殺団に参加し、腕利きの暗殺者へと成長していくことになるのです。舞台である9世紀のバグダッドは、人で賑わう大都市であり、そこでバシムはシリーズで最もバラエティーに富む道具を使い、暗殺対象に忍び寄ります。「隠れし者」は、この時点では「アサシン」という名を掲げてはいないものの、資金力も指針となる主義も備え、確立され力を持つ集団でした。バシムはバグダッドの街を探索しつつ、この街に張り巡らされた「隠れし者」の支部から仕事を請け負い、装備を強化し、暗殺対象についての手がかりを集め、速やかに暗殺を実行していくことになります。
もちろん、アサシン最大の強みが段差をものともしないクライミング能力にあることは今作も変わりません。壮大なスケールの都市環境へと回帰した本作で、バシムは特徴あふれるバグダッドの4つの地区で屋根から屋根へと飛び移ったり、塔を登ったり、流れるようなフリーランで追っ手の番兵を巻かねばなりません。手がかりの収集のみで情報が得られない場合には、ワシのエンキドゥを飛ばして空からエリアを調べさせ、暗殺対象となる敵にマークを付けることができます。
「アサシン クリード ミラージュ」は、2023年にXbox Series X|S、Xbox One、PS5、PS4、PC、Amazon Lunaで発売されます。また、PC版は定額サービスであるUbisoft+でも配信されます。発売当日から盛りだくさんな内容を楽しみたい方は、デラックスエディションの予約をお勧めします。デラックスエディションには、ゲーム本編の他にデラックスパックが収録されており、デジタルアートブック、デジタルサウンドトラック、「プリンス・オブ・ペルシャ」をテーマにした衣装、ワシ&騎乗動物のスキン、武器などが手に入ります。「アサシン クリード ミラージュ」を最大限に楽しみたい方は、コレクターズケースを予約しましょう。コレクターズケースには、デラックスエディションのコンテンツに加えて、バシムの32cmフィギュア、限定スチールブック(ファンがデザインを選考)、ミニアートブック、バシムのブローチのレプリカ、バグダッドの地図、厳選サウンドトラックが同梱されます。コレクターズケースは各店舗およびUbisoft Storeで購入が可能です。
アサシン クリード コードネーム (RED)
「アサシン クリード コードネーム (RED)」は、クリエイティブディレクターであるJonathan Dumontの指揮のもと、「アサシン クリード オデッセイ」や「アサシン クリード シンジケート」を手掛けたUbisoft Quebecが開発中のタイトルです。本作は、オープンワールドRPG方式の「アサシン クリード」を新たに進化させたものであり、プレイヤーの皆さんが長い間待ち望んでいた封建時代の日本が舞台となります。
アサシン クリード コードネーム (HEXE)
「アサシン クリード コードネーム (RED)」の次にリリースが予定されているのは、Clint Hockingがクリエイティブディレクターを務める「アサシン クリード コードネーム (HEXE)」で、こちらはUbisoft Montrealが開発中です。
アサシン クリード コードネーム (INFINITY)
上記の「RED」と「HEXE」は、どちらも「アサシン クリード」の新旧様々なコンテンツを通じてプレイヤーを繋げるハブである「アサシン クリード コードネーム (INFINITY)」の一部です。さらに「INFINITY」では、スタンドアローン体験としてマルチプレイが復活する予定です。
アサシン クリード コードネーム (Jade)
外出先でも「アサシン クリード」をプレイしたいという方のために、古代中国を舞台としたAAAモバイルRPGアクションアドベンチャー「アサシン クリード コードネーム (Jade)」が登場予定です。基本無料の本作では、プレイヤーは自分だけのキャラクターを作り、他にはないシングルプレイのストーリーが楽しめます。
アサシン クリードとNetflix
以前Ubisoft Film & TelevisionとNetflixが開発している「アサシン クリード」のライブアクションシリーズに関する情報をお伝えしました。ジャンルを超えたこの作品は、Jeb Stuart(過去作: Vikings: Valhalla、Die Hard)が制作総指揮監督を担当します。さらにUbisoftとNetflixは、共同で「アサシン クリード」のゲームも開発中です。
「アサシン クリード ミラージュ」の詳細については、ゲームの開発陣による解説トレーラーをご覧ください。また、アサシン クリードのニュースハブでも最新情報をお届けしています。